2023-01-17
毎年空き家はどんどん増加している状態のため、相続などで空き家をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
使わないからと空き家を放置してしまうとどうなるのか、知らない方も多いかもしれません。
ここでは空き家の種類とはどんなものがあるのか、空き家を放置するとどうなるのかについて解説します。
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空き家は大きく4つの分類ができます。
1つ目は賃貸物件用の空き家で、賃貸物件用の家なのですが、現在借主のいない状態の空き家です。
2つ目は売買用の空き家で、売買することを目的としているものの、まだ売却されていない状態の空き家を指します。
3つ目は二次的空き家で、これは別荘やセカンドハウスなど普段は誰も住んでいない家を指します。
4つ目は上記のどれにも属さないその他の空き家です。
その他の空き家とは、たとえば長期入院や転勤などで誰も住んでいない状態が続いていたり、解体する予定の空き家などが対象になります。
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全体的な空き家率は総住宅の13.6%で、過去最高値となっています。
空き家の種類だと、売買用の空き家と二次的空き家は空き家を占める割合の4%ほどです。
賃貸用の空き家は50%ほどですが、今後人が住む予定があります。
現在増加しているのはその他の空き家です。
その他の空き家の割合は全体の41%ほどで、賃貸や売買する予定もないため、今後誰かが住むことがありません。
平成30年度の住宅・土地統計調査によると、賃貸用の空き家は0.8%増、売買用の空き家が4.9%減、二次的空き家は7.5%減です。
しかし、その他の空き家は9.5%増と大きく増えています。
賃貸用の空き家や売買用の空き家、二次的空き家は毎年増減を繰り返しますが、その他の空き家は年々増加の一途を辿っています。
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その他の住宅は人が住む予定がないことが多いため、手入れをせず放置状態になることが多いです。
家は定期的に管理や手入れをしなければ、まず見た目が悪い景観が損なわれた状態になります。
次第に家の老朽化が進むことで衛生面で有害な状態になり、倒壊の危険がある状態になり、仮に売却したいと思ってもなかなか買い手がつかないでしょう。
景観、衛生面、安全性の3つに問題があるとされると「特定空家」に指定されます。
特定空家になると固定資産税が高くなってしまうので注意が必要です。
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