不動産売却前にリノベーションするべき？メリット・デメリットを解説！

古い不動産をリノベーションをしてから売却するべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
リノベーションをすると不動産が見違えるほどキレイになりますが、もちろんデメリットもあります。
さいたま市、越谷市周辺で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

不動産のリノベーションとは？

そもそもリノベーションとは「住まいの機能を変化させ、価値を再生するような大規模な改修」のことをいいます。
リノベーションと聞くとフルリノベーションをイメージする方も多いと思います。
リノベーションではデザイン性だけでなく間仕切りを変更したり、キッチンをシステムキッチンにしたり、古い不動産を現代のライフスタイルに合った仕様へ改修が可能です。
またリノベーションとよく似た用語でリフォームがありますが、リフォームは不動産の不具合を修繕したり、汚れた箇所を原状回復したりすることを指し、リノベーションとは少し違った意味で使われます。

不動産のリノベーションにかかる費用とは？

リノベーションにかかる費用は、お持ちの不動産が「マンション」と「戸建て」で大きく異なります。
マンションのリノベーションにかかる費用は15万円/m2前後が一般的であり、大幅なレイアウト変更を伴ったり、仕様にこだわったりすると25万円/m2程度になることもあります。
一方、戸建てのリノベーションにかかる費用は構造や断熱改修も必要になるケースが多く、マンションよりも高額になりがちです。
25万円/m2前後が一般的であり、費用の内訳は「構造とデザインの改修が30％」「断熱や設備の改修が20％」程度とされています。
またリノベーションの期間は、設計期間も含めると半年間から8か月間程度かかりますので、その間は不動産の売却活動もできないので注意しましょう。

不動産売却前のリノベーションのメリット・デメリットとは？

売却前に不動産をリノベーションするメリットは「買主の目に留まりやすい」「一新した設備をアピールできる」という点が挙げられます。
とはいえ、不動産売却前のリノベーションにはデメリットもあります。
リノベーション費用を回収できない
リノベーションにはかなりの費用がかかり、その費用を不動産の売却価格に上乗せすることは難しいでしょう。
リノベーションした費用を回収することができず、損失が生じる恐れがあります。
リノベーションに期間がかかり売却活動が始められない
先述したとおり、リノベーションには半年間から8か月間程度かかります。
その間は売却活動ができず、何の利益も発生しない期間となってしまいます。

まとめ

リノベーションをしてから不動産を売却することは、デメリットもありますのできちんと検討してからおこないましょう。
まずは不動産会社に相談することがおすすめです。
私たち「永大」では、さいたま市、越谷市を中心に不動産の買取をおこなっております。
不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください！