2022-12-27
シロアリ被害を受けた家はさまざまな問題を抱えている可能性があり、売却しづらいといわれています。
そのまま売却すると大きなトラブルの原因になりうるので、売却する前に対策を考えなければなりません。
今回は、シロアリ被害による影響や売却しやすくするための方法、売却する際の注意点を解説しましょう。
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シロアリはゴキブリの一種で、主に木材を餌とします。
ジメジメとした場所に集まってきて湿った木材を好んで食べるため、雨漏りが発生している家はシロアリ被害にあっている可能性が高いと考えられるでしょう。
シロアリに家の床下や柱の内部を食べられてしまうとスカスカの状態になり、建物の耐久性に影響することになります。
被害を受けた場所によっては耐震性も大きく低下し、地震の際に建物が倒壊するリスクも大きくなるのです。
新耐震基準で建てられた建物であっても、シロアリ被害を受けている家は危険性が高いので注意してください。
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被害がそこまで大きくなければ、シロアリを駆除して被害にあった箇所を修繕した状態で売却することが可能です。
ただし、駆除や修繕にかかる費用が売却費用を上回ってしまう可能性もあるので注意しましょう。
被害が大きい場合は、買主が購入後に建物を解体することを前提に「古家付き土地」として売却する方法もあります。
この場合は土地が売却対象になるため、あとから被害箇所が見つかってもトラブルになる心配がありません。
できるだけ早く売却したければ、家を取り壊し更地にして売却することも検討してみましょう。
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売主には契約不適合責任が生じるため、売却する際に瑕疵を隠さず明らかにしなければなりません。
「シロアリ被害にあった」という瑕疵を告知せずに売却してしまうと、売却後に買主から修繕費用を請求される可能性があります。
場合によっては損害賠償を請求されたり売買契約の解除を求められたりすることもあるので注意が必要です。
また、シロアリ被害にあった家は売却に時間がかかるケースが多くなっています。
たとえ駆除済みであっても印象が悪くなりやすいため、売却価格を下げてもすぐには買い手が見つからないでしょう。
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