2023-09-05
注文住宅は、間取りや内装など購入者の希望にあわせて建てる住宅を指します。
しかし、購入者の要望を反映している注文住宅は、建売住宅と比べて売却がしにくいという特徴があります。
注文住宅を売却する際に、どのような点に注意すると良いか気になるポイントです。
今回は、注文住宅と建売住宅の違いや売却しにくい理由、注文住宅を売却する際のポイントについてご紹介します。
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注文住宅とは、間取りからカーテンや壁紙などの内装まで要望に合わせて建てられる住宅です。
建売住宅とは、建設会社が間取りなどをあらかじめ決めて建てられている住宅です。
建売住宅は需要に沿った間取りや内装を取り入れているため、住みやすくバランスのとれた住宅になります。
建売住宅は一度に大量に建てるため、短期間で多くの住宅を供給できますが、購入者の希望が反映されにくいです。
注文住宅は購入希望者それぞれの要望に応じて建てられるため、よりニーズに合った住宅が実現します。
細部まで購入者が決められますが、その分入居までに時間がかかる可能性があります。
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売却しにくい注文住宅の特徴として、デザインが個性的といった点があります。
好みが反映できる注文住宅は、他の住宅と比べて個性的なデザインが多く、売却時には購入希望者の好みに合わない場合があり、需要が低くなります。
間取りが使いにくい点も売却しにくい注文住宅の特徴です。
購入希望者の需要と一致しない可能性が高く、売却が難しくなる場合があります。
注文住宅の購入を優先したため、不整形地などの特殊な土地に建てた場合も売却しにくいです。
間取りなど住みやすい工夫がされているケースもありますが、使いにくい結果となり売却が難しくなります。
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注文住宅を売却する際には周辺環境のアピールが必要です。
周辺環境や立地は、不動産売却時に大きなアピールポイントとなり、物件価値に影響があります。
利便性の良い立地や商業施設の充実、治安の良さなどをアピールしましょう。
近年大規模な地震が多く発生しているため、地盤がしっかりしている点もポイントの1つです。
地盤調査をおこない、専門家に評価してもらうと安全性も保証できます。
どのような建築方法であるかも売却時のポイントです。
ツーバイフォーなどの新たな建築方法で建てられた住居が多いですが、増改築には向いていない方法です。
在来工法(木造軸組工法)と呼ばれる日本で一般的な建築方法であれば、増改築もおこないやすいため、売却がしやすくなります。
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注文住宅と建売住宅の違いや売却しにくい理由、注文住宅を売却する際のポイントについてご紹介しました。
注文住宅は建売住宅と比べて売却がしにくい特徴がありますが、周辺環境の良さや地盤の安全性などをアピールすると良いでしょう。
住宅売却の際には、今回ご紹介したポイントに注意して売却活動を始めると良いでしょう。
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