2024-06-11
住宅ローンの返済ができなくなった際、任意売却で不動産を売却してローンの残債を支払う選択をする方は少なくありません。
しかし、売りに出しても買い手がつかないケースもあり、買い手がつかないとどうなるのかを知らないと、対策ができずトラブルに発展しかねません。
この記事では、任意売却で買い手がつかないとどうなるか、その理由や対策などを解説します。
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一定の期間の間に買い手が見つからないと、競売にかけられてしまいます。
競売では任意売却に比べて6割から8割と安い価格で売却され、落札者が決まればその方に所有権が移り、その時点で自宅を引き渡さなくてはいけません。
また安い価格での取引となるため、ローンの残債を返済できずに返済が続いてしまいます。
そして、残債が残っている場合は自己破産も検討しなければならず、新居を探す費用なども自己負担となる点は注意してください。
自己破産をする場合は連帯保証人が残債を返済しなくてはいけませんから、返済が難しくなった時点で連絡しておきましょう。
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買い手が見つからない原因はいくつかあり、まず設定価格が高すぎる可能性があります。
相場価格より高く設定されていると、安く購入したい買い手側の検討対象にならず売れ残ってしまうでしょう。
次に内覧をした際、物件に目立つ汚れがあるなど悪いイメージを与えてしまう状態であるのも、買い手がつかない理由です。
物件の第一印象は重要で、内覧をした際に購入者が建物の状態を把握しにくい状態となっていると、新生活のイメージができず購入する気持ちがなくなってしまいます。
最後に不動産会社が任意売却の経験がない、経験が浅くて期限までに売却できない、安い価格でしか売却できないケースもあります。
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任意売却をしても買い手がつかないなら、価格が相場に比べて高すぎないか確認してください。
また内覧がある際、目立つ汚れなどは掃除をして、清潔な状態に保っておくようにするなどの対策が必要です。
そして、専門の不動産会社を見つけて相談するようにすると、より買い手を見つけやすくなります。
専門的な知識が必要となり、金融機関との交渉などもしなくてはいけませんから、専門の不動産会社でないとスムーズな売却は難しいでしょう。
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任意売却で買い手がつかないと、安い価格で売却される競売に出されてしまい、ローン返済に支障が出ます。
買い手が見つからない理由を知らないままでは対策もできず、買い手を見つけるのが難しくなってしまうでしょう。
任意売却をするなら専門の不動産会社に相談し、対策についてアドバイスを受けると安心です。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
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