築40年の一戸建ての売却方法とは?かかる費用やコツを解説

2023-11-14

築40年の一戸建ての売却方法とは?かかる費用やコツを解説

築40年といった古い一戸建てを所有している方は売れるのか不安に思っているかもしれません。
築40年の一戸建ては、国が定めている法定耐用年数(たとえば木造一戸建てであれば22年)が大幅に過ぎているため、建物の価値がゼロとみなされ土地の価格のみで売却されます。
そういった築40年の一戸建てをスムーズに売却できるように、方法やかかる費用、コツについて解説します。

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築40年の一戸建てを売却する方法

1つ目は、建物を解体して更地で売る方法です。
土地を購入して新築物件を建てたいといった購入希望者が見つかる可能性が高くなりますが、解体費用がかかります。
2つ目は、古家つき土地として建物はそのままの方法です。
建物の価値はゼロとみなされ価格は土地分のみですが、コストも時間もかからないためすぐに買い手を探したい方には良いでしょう。
3つ目は水回りや内装をきれいにするリフォームです。
印象は良くなりますが、リフォーム分を上乗せした価格に設定するのは難しいでしょう。
その他、空き家バンクに登録する、不動産会社に買取を依頼するなどがあります。

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築40年の一戸建て売却時にかかる費用

一戸建てを売るときは、仲介した不動産会社に支払う仲介手数料や住宅ローンを完済した際の抵当権抹消、売買契約時の印紙代などのコストがかかります。
その他、土地の広さを正確に測った際の測量や譲渡所得が発生した際の税金といったコストもあります。
譲渡所得とは売ったときの利益で譲渡所得税は利益が出た場合に必ず支払う税金です。
計算方法は、譲渡所得=売却価格-(譲渡費用+取得費)で利益を計算し、その利益に税率をかけて譲渡所得税が決まります。
ただし、自宅を売却した際に使える3,000万円の特別控除や相続した空き家を売ったときに利用できる特例もあり、場合によってはそれらを活用して税金負担を抑えられるので確認しておきましょう。

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築40年の一戸建てを売却するときのコツ

売却するコツとして瑕疵担保保険に加入しておくと、水漏れやシロアリ被害など、購入後に判明した欠陥や不具合の修繕費用を保証してくれるので買主の安心につながります。
また再建築不可の土地ではないか確認しておくのも重要です。
再建築不可の場合、新しく家を建てられないので今の家を解体せずにリフォームして住まなければなりません。
古い家の場合は建築したときと現在とで規則や制限が変わっている可能性が高いので必ず確認しておきましょう。
土地を測量するのも大切です。
土地の価値で価格が決まるので、実際の面積よりも小さく見積もりもられ価格が低くならないように測量をきちんとおこない、境界線を確定させておくと良いでしょう。

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まとめ

築40年の一戸建ての売却方法は更地にする、建物はそのまま古家つきの土地として売る、リフォームするなどがあります。
また、瑕疵担保保険に加入する、再建築できる土地か確認する、測量をしておくなど売るときのコツやかかるコストについて事前に調べておきスムーズに売却できるようにしましょう。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
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