2024-02-27
不動産売却が決まったら、次は物件の明け渡しとなります。
その時に気を付けたいのが、電気・ガス・水道といったライフラインの解約手続きです。
タイミングを上手に合わせないと、現状で住んでいる自分たちが大変になり、余計な費用がかかることもあるからです。
具体的に、どのタイミングでどのように手続きをしていったら良いのかを解説していきます。
\お気軽にご相談ください!/
現状で誰も住んでいない物件であれば問題ありませんが、今自分たちが住んでいる住宅を売却する場合、どのタイミングでライフラインを停止したらいいか、困ってしまうことがあります。
原則として覚えておきたいのは、引渡しの前までに解約していれば問題ないということです。
手続きを忘れて引渡し後も契約が続いているようだと、その費用は自分持ちとなりますので注意しましょう。
さらに詳しく見てみると、ガスについては使わなくなった時点、引っ越しをする時点で問題ありません。
引っ越し後に内見をしてもらう計画であっても、その時にガスを点けることはほぼないからです。
一方で、水道と電気については、内見でチェックしたいという買主の方もいますので、そのままにしておいたほうが良いでしょう。
とくに電気については暗くなってから内見というケースも多く、内部をしっかりと見るために照明が必要なので残しておくべきです。
不動産売却が決定したら、もう内見などはありませんので、どのタイミングでも停止して構いません。
すでに自分たちは家を引き払っているのであればその時点で解約すれば良いですし、まだ家にいるのであれば出ていくタイミングで停止します。
▼この記事も読まれています
不動産売却に必要となる付帯設備表とは?記載事項と注意点について解説!
\お気軽にご相談ください!/
電気とガスについては、多くの会社がネット上での解約手続きを受け付けています。
手続きフォームから、自宅住所と領収書などに記載されている管理番号を入力し、解約日を指定します。
水道については地元の水道局に連絡を入れますが、電話での受け付けが多い傾向となっているようです。
同じく、物件の情報を伝え、不動産売却に合わせて解約日を決めれば終わりです。
いずれの場合も立ち会いが求められることはほぼありませんが、事前に要不要を確認しておくと安心といえるでしょう。
▼この記事も読まれています
任意売却を親子間で行った際に得られるメリットとは?注意点も解説
\お気軽にご相談ください!/
不動産売却に伴うライフライン停止をする際には、停止したい日の少なくとも1週間前までには連絡を入れましょう。
そして、手続きをしてもらっているからと業者にすべてを任せることがないようにします。
自分でも確実に停止手続きがなされているかをチェックすることが重要です。
▼この記事も読まれています
注文住宅が売却しにくい理由は?建売住宅との違いや売却時のポイントをご紹介
不動産売却に伴うライフラインの停止は、タイミングを合わせておこなう必要があります。
ガスは使用しなくなった時点で、電気と水道は内見が終了したら止めれば問題ありません。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!