2024-09-17
離婚が決まったあとにやることは多いですが、マイホームを所有している場合は、不動産売却も検討しなければなりません。
離婚に伴って家を売る場合、どのタイミングで売却すべきなのか悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、そんな疑問にお答えするとともに、離婚に伴って家を売る方法や、家を売る際の注意点について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
離婚前と離婚後のどちらが家を売るのに最適なタイミングかは、夫婦の考え方によって異なります。
家の売却が決まるまで離婚を待てる場合や、離婚前に不動産関係の手続きを終わらせたい場合は、離婚前に家を売ると良いでしょう。
反対に、できるだけ早く離婚を成立させたい場合や、離婚後も不動産に関する手続きを続けられる場合、または離婚後にどちらかが家に住み続ける場合は、離婚後に売却することが適切です。
▼この記事も読まれています
不動産売却に必要となる付帯設備表とは?記載事項と注意点について解説!
\お気軽にご相談ください!/
できるだけ高値で家を売ることを希望するなら、不動産会社に仲介売却を依頼しましょう。
ただし、仲介売却にかかる期間は3か月から半年ほどと長期間になりやすいことがデメリットです。
売却価格で住宅ローンを完済できず、預貯金などで差額を補えない場合は、金融機関の承諾を得たうえで任意売却をする必要があります。
すぐに売却を完了させたい場合は、不動産会社が家を直接買い取る「不動産買取」が適切です。
▼この記事も読まれています
任意売却を親子間で行った際に得られるメリットとは?注意点も解説
\お気軽にご相談ください!/
離婚に伴って家を売る場合は、財産分与のタイミングに注意しましょう。
離婚後に売却益を分割する場合は財産分与とみなされますが、離婚前に売却益を分割すると「贈与」と判断される可能性が高く、控除額を超えると贈与税が発生します。
住宅ローンを完済できなければ自由に不動産売却ができず、任意売却を選ばざるを得なくなることも注意点のひとつです。
また、将来的に夫婦間でのトラブルを防ぐために、公証役場で公正証書を作成しましょう。
公正証書には離婚条件が明記され、法的拘束力が伴うため、夫婦のどちらかが約束を破った場合は、強制執行を申し出ることが可能です。
▼この記事も読まれています
注文住宅が売却しにくい理由は?建売住宅との違いや売却時のポイントをご紹介
離婚に伴い家を売るのに適したタイミングは、夫婦の考え方や状況により異なります。
できるだけ高く売却したい場合は仲介売却、すぐにでも売却したい場合は不動産買取で家を売るのがおすすめです。
また、将来的なトラブルを防ぐために、公正証書を作成するなどの対策を取ることも忘れないようにしましょう。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!