2024-11-12
空き家を売却する場合、売却するタイミングによって価格に大きな差が生まれる可能性が考えられます。
相場や築年数・住宅ローン金利などは、とくに売却価格に影響を与える可能性がある要素です。
今回は相場・築年数・住宅ローン金利から見る、おすすめの空き家の売却タイミングについて解説します。
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不動産価格指数を調べ、相場が上がっているタイミングで売ると空き家をより高く売りやすくなります。
相場が右肩上がりのときは、売却を少し遅らせ相場が上がってから売るほうが有利です。
一方相場が右肩下がりのときは、早めに空き家を売却してしまうほうが有利になります。
ちなみに近年は、不動産価格指数が上昇中です。
相場の調べ方はいくつかあり、たとえば「不動産取引価格情報検索」を使えば実際の成約価格を調べられます。
しかし精度の高い相場の情報を得るのは難しいため、不動産会社で専門家に相談するのがおすすめです。
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築年数も、空き家の売却で重要性が高いポイントです。
平均売却価格は築年数が古くなるにつれ下がっていきますが、物件によって下がり幅に特徴が出ます。
マンションの場合は築年数と価格の下がり幅が比例しますが、木造一戸建ての場合築15年までの下がり幅が大きいです。
しかし築15年を過ぎると、下がり幅が小さくなっていきます。
マンションや木造一戸建ての場合は1年売却が遅れるだけでも売却価格が大きく下がってしまうため、早めに売るほうが有利です。
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住宅ローンが低金利なら、買主は有利な条件でローンを組みやすくなります。
買主が住宅を購入しやすくなるため、売主側から見ても買い手が多く現れ家を売りやすい状況になるでしょう。
ちなみに現在は、マイナス金利政策による超低金利状態が長く続いています。
固定金利住宅である「フラット35」などのローンが組みやすい状況です。
そのため、住宅ローン金利の観点から考えれば近年は空き家の売却に適した時期と言えます。
ただし、住宅ローン金利だけで売却タイミングを判断するのは良くありません。
低金利のときは不景気であることが多く、不景気であれば多くの方が家を買おうとしなくなってしまいます。
住宅ローン金利は、あくまで売却タイミングを考えるための指標の1つと考えましょう。
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空き家を売却する場合、不動産価格指数が右肩下がりのときは早めの売却が有利になります。
築15年以内の木造一戸建てやマンションも、早く売るほうが売却価格が下がりにくいためおすすめです。
住宅ローン金利が低いときも買い手がつきやすいため、空き家の売却に適します。
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