3000万の家の10年後の価値はいくら?評価方法も解説

2025-03-04

3000万の家の10年後の価値はいくら?評価方法も解説

マイホームを売りに出すことを考えている方なら、具体的にどのくらいの金額で売れるのかを知りたいと思うでしょう。
損をせずに不動産を売却する秘訣は、将来の価値も考慮に入れた上で売却のタイミングを選ぶことです。
今回は、3000万の家の10年後の価値について、その評価方法や価格に影響を与える要素を解説します。

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3000万で買った家は10年後いくらで売れるのか

「財団法人不動産流通近代化センター」が公表しているデータによれば、木造一戸建ての資産価値は、1年経過するごとに約5%減少します。
つまり、築10年で価格は約50%減少する計算になるのです。
例えば、3000万の家のうち、建物部分が2000万だとするならば、10年後の建物の価値は1000万となります。
しかし、土地価格は建物と異なり、特別な事情がない限りは急激には下落しません。
よって、3000万の家の10年後の総価値は、土地の価値1000万と建物の価値1000万を足した約2000万と考えるのが妥当です。

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土地と建物を評価する方法とは

3000万の家の評価額は、さまざまな要素によって変動します。
そのため、「取引事例比較法」を使って計算することが一般的です。
この方法では、不動産市場の状況、周辺環境、建物のメンテナンス状態、リフォームの有無、駅からの距離といった要素を基に、土地と建物の価値を評価します。
もうひとつ、現在その建物を新築するのにかかる費用から、経年劣化による減価分を引く「原価法」も、土地と建物の価値を評価する手段として用いられます。

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土地と建物の売却価格に影響を与える要因

3000万の家の売却価格に影響を与える要因としては、まず土地価格や中古住宅市場の動向が挙げられます。
景気の変動によって土地価格は上下するため、現在評価額が高いこの時期に売却するのが得策です。
また、土地と建物の価格の比率も重要で、土地の割合が高い家は評価額の変動が少なく、高く売れる可能性が高いです。
さらに、住宅ローンの金利や税制も売却価格に影響します。
金利が上昇するとローンの総返済額が増え、住宅購入者が減少するため、現在の低金利が続いている今が、3000万の家の売り時と言えるでしょう。

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まとめ

3000万の家の10年後の価値は、概算で2000万前後と考えられます。
土地と建物を評価する方法には、「取引事例比較法」と「原価法」の2つがあります。
売却価格に影響を与える要因は、市場の動向や住宅ローンの金利であり、現在の高値かつ低金利の状況下は3000万の家の売り時と判断できます。
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