相続した空き家の管理方法は?空き家にしておくデメリットなども解説

2025-07-08

相続した空き家の管理方法は?空き家にしておくデメリットなども解説

親から引き継いで住んでいた実家が古くなり、新しい住宅を建てて住み替えるケースがあるでしょう。
ところで、誰も住まなくなった実家を適切に管理しているでしょうか。
この記事では、誰も住まない住宅を放置するデメリットや、空き家状態にしないうえでの解決策も解説するので、空き家を相続する予定がある方はお役立てください。

\お気軽にご相談ください!/

相続した家屋が空き家になったときの管理方法

誰も住まずに利用していない建物は老朽化が早く進む傾向があり、適切に管理するうえで手間と費用がかかります。
老朽化の1つの原因に湿気があげられ、腐るのを防止するうえで定期的な換気が必要です。
また、水道管は錆びが付いて破裂につながらないよう、時折、通水しなければなりません。
相続した家屋を空き家にしてからでも月に1〜2回は掃除や手入れに訪問する必要があり、所有者にとっては大きな負担になります。
遠方だと自分で作業するのは困難であり、費用がかかっても不動産会社などへ作業を依頼するほうが得策でしょう。

▼この記事も読まれています
相続土地国庫帰属制度とはどんな制度?メリットとデメリットを解説!

\お気軽にご相談ください!/

相続した家屋を空き家の状態で放置するときのデメリット

利用していない建物は、台風などによって屋根や壁が損傷しても状況を把握するまでに時間がかかってしまいます。
すぐに修繕しないで放置していると、建物の一部が風に飛ばされて周囲の歩行者に怪我をさせたり、近隣の建物を損壊させたりして損害賠償を受けるリスクがあります。
周辺の住民から所有者責任に問われるなどトラブルに発展している事例は多く、市区町村から特定空家に指定されるかもしれません。
指定を受けると、固定資産税における軽減措置の対象外になり、税額が最大で6倍に増える可能性がある点もデメリットの1つです。
なお、市区町村により解体されたうえで撤去工事の費用請求を受けるケースが全国各地で発生しており、注意が必要です。

▼この記事も読まれています
不動産の親族間売買とは?メリット・デメリットと気をつけるポイントを解説

\お気軽にご相談ください!/

相続した家屋を空き家状態にしないうえでの解決策

相続した家屋に誰も住まなくなったときには、空き家状態にしないうえで建物を処分するのが得策かもしれません。
維持管理に手間と費用をかけるよりは、手放したほうが楽であり安心できるでしょう。
物件の状態によっては売却に取り組むほか、周囲の方や市区町村などへ譲渡を持ちかけるのも1つの解決策です。
また、空き家を解体すると、住宅を手入れする必要がなくなります。
立地条件に優れていると、土地だけでも高額で売却できる可能性があり、不動産会社へ相談してみましょう。

▼この記事も読まれています
事故物件は相続を放棄した方がいい?その判断基準と税金について

まとめ

実家などの家屋を相続してから、誰も住まなくなるケースは珍しくありません。
空き家の状態にすると老朽化が進みやすく、適切に管理しなければ特定空家に指定される可能性があります。
手入れに時間と費用をかけるよりは、売却や譲渡によって手放すか、解体してしまうのが得策かもしれません。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
不動産買取でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!

永大の写真

永大

さいたま市 / 越谷市を中心とした地元エリアに特化し、用地の仕入れから、設計・施工・アフターメンテナンスまでを行い、地域密着企業として住宅を提供してまいりました。
住宅産業を通じて、より社会に貢献できる会社を目指し、研鑽を積んでゆく所存です。

■強み
・仲介手数料不要
・創業41年の豊富な買取実績

■事業
・不動産売却(仲介 / 買取)
・新築用地の仕入れ / 設計 / 施工 / 販売
・中古リノベーション / アフターメンテナンス / 火災保険


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

048-838-5555

営業時間
9:00-18:00
定休日
火、水

売却査定

お問い合わせ