2025-07-29

家は高額であるため、購入時に住宅ローンを利用する方がほとんどですが、いざ売ろうとしたときにローンが残っているとどうなるのでしょうか。
オーバーローンとはなにか、該当するかどうかの調べ方を解説します。
該当したときの対応方法も解説するので、自宅の売却を検討中の方は参考になさってください。
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オーバーローンとは、売却価格よりも住宅ローンの残債の金額のほうが上回っており、完済できない状態です。
それとは逆のパターンで、住宅ローンの残債が家を売った価格を下回っている状態をアンダーローンといいます。
金融機関がお金を貸す際に、担保として家に抵当権が設定されています。
抵当権は借りたお金を完済しないと外してもらえません。
抵当権が設定されている不動産でも、抵当権抹消手続きや金融機関の同意を得た任意売却により売却可能となります。
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オーバーローンかどうかを調べるには、家の価値と住宅ローンがいくら残っているかを確認したうえで差し引きします。
ローンの残額は、金融機関から届いている返済計画書やローン返済表などの書類の他に、金融機関によってはインターネット上の個人のページからも確認が可能です。
家の価値は、実際に売買契約が成立しないと正確な金額はわからないため、おおよその予想になります。
調べ方の1つとして、周辺の似たような条件の物件がいくらで売れたのか、どのくらいの金額で売り出しているのかで推測する方法があります。
個人の考えでは限界があるため、より正確な価格を知りたい場合は、不動産会社に査定を依頼すると良いでしょう。
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オーバーローンであっても、足りない分を自己資金で補えるのであれば問題ありません。
自己資金を用意できない場合は、売らずにそのまま住み続ける方法があります。
ローンの支払いを続けて、アンダーローンになってから売る方法です。
ただし、物件の価値は年数が経つほど低くなる傾向にある点には注意しましょう。
物件の価値が下がる前に売りたい場合は、任意売却をおすすめします。
任意売却とは、お金を借りている金融機関の許可を得て家を売り、その後、残ったローンの支払いを続ける方法です。
残債がある不動産は売れないのが原則ですが、そのまま支払いができずに競売にかけられると、安い値段でしか売れなくなります。
金融機関が許可するのは、競売のリスクを避けるためです。
任意売却では一般市場で販売できるため、残債を大幅に減らせる可能性があります。
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オーバーローンとは、不動産を売った金額よりも、住宅ローンの残債のほうが上回っている状態です。
該当するかどうかは、住宅ローンがいくら残っているのか、家はどのくらいの価格で売れるのかを調べて差し引きします。
オーバーローンのときは、不足分を自己資金で補う・アンダーローンになるまで支払いを続ける・任意売却するなどの対応をとれば売却可能です。
さいたま市・越谷市の不動産売却のことなら株式会社永大へ。
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永大
さいたま市 / 越谷市を中心とした地元エリアに特化し、用地の仕入れから、設計・施工・アフターメンテナンスまでを行い、地域密着企業として住宅を提供してまいりました。
住宅産業を通じて、より社会に貢献できる会社を目指し、研鑽を積んでゆく所存です。
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